トレンドワードで「天叢雲剣」や「天照大神」が入ってきました。
それは「天叢雲剣」を使うと「雨が降る」っていう話が話題になっているからです。
いったいどういうことなんでしょうか?
天叢雲剣ってなんでしょう?またその雨が降るって?
天照大神って虹を出すの?
気になる日本の神話の世界をみていきましょう!!
目次
天叢雲剣って何?
天叢雲剣とは日本初期に出てくる三種の神器の一つで、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を対峙した時に八岐大蛇の尾から出てきた神剣が天叢雲剣と言われています。
読み方は「あめのむらくものつるぎ」とも「あまのむらくものつるぎ」ともどちらでも読み方はあります。
他には「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」や「草彅藝之大刀(くさなぎのたち)」とも同じものとされています。
現在は、愛知県名古屋市熱田区にある熱田神宮に祀られています。
ちなみに三種の神器はあと2つ「八咫鏡(ヤタノカガミ)」と「八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)」がありますが、「八咫鏡」は伊勢神宮に、「八尺瓊勾玉」は今回の即位礼神殿の儀に合わせて当分の間、赤坂御所に保管されることになったようです。
天叢雲剣は雨が降るって本当?
天叢雲剣は八岐大蛇がいた場所がいつも雲が出ていたところから、雨雲を呼び寄せて雨を降らせる剣として言い伝えられています。
実は今年の令和の元号初日の5月1日(水)は雨でした。
そして本日2019年10月22日(火)、即位礼神殿の儀でも皇居のあたりは雨が降っていました。
天叢雲剣を使用したときは本当に雨になっている?
過去に天叢雲剣が使用された年号を調べてみました。
- 大正元年初日:雨
- 昭和元年初日:晴(冷たい北風が強く吹く)
- 平成元年初日:雨
- 令和元年初日:雨
新年号の初日はだいたい雨ですね!
昭和元年初日は晴れていたという記録ですが、北風か強く吹き決して良い天気ではなかったと記録されています。
天照大神の力によって即位礼神殿の儀が始まると虹が出た!
不思議なことに即位礼神殿の儀で天皇陛下が出てくるまでは雨が降っているのに、天皇陛下が出てくると雨が止むことが多いと言われています。
今回の即位礼神殿の儀でも天皇陛下が出てきた後は晴れてきたとの話です。
さらに虹までかかったという話!
まさに日本のファンタジーな世界観が現実になったみたいですね!
日本の神話の話は好きなので調べていたことがありますが、これほどまでに神器の力ってあるんだなって思ったら嬉しくなっちゃいますね!
昭和や平成の即礼神殿の儀は晴れていたと気象庁の記録では記録されています。
昭和の即位礼神殿の儀は1028年11月10に京都で行われましたが、雨が降っていたという記録はされていません。
また平成の即位礼神殿の儀が行われた1990年11月12日も晴天だったと記録されています。
ここをどう捉えるかはそれぞれかもしれませんが、昭和・平成よりもより令和は日本の神様がより良い時代になるように仕向けた神の掲示だったのかなって思ってしまいました。
天叢雲剣は実物?レプリカ?
今日の即位礼神殿の儀では、三種の神器のうち天叢雲剣と八尺瓊勾玉が置かれていたとの話です。
天皇陛下が世代にわたって三種の神器を引き継いでいく流れですね!
ただ使われていた天叢雲剣や八尺瓊勾玉はレプリカという話です。
儀式で使われる神器は形式上のもので、天皇陛下ですら実物を直接見たことがなく、それどころか見ることすら禁じられているとの話。
天叢雲剣の本物は名古屋の熱田神宮にあるとの話ですが、熱田神宮内に祀られている天叢雲剣は実は存在しないんじゃないかって噂があります。
見ることすら禁じられているので確認する手立てはありませんが、三種の神器が存在することの方が夢があって良いですよね!
天叢雲剣に関するネットの反応
皇居方面から叢雲が退散して行く
天照大御神が天叢雲剣の力を御した証である pic.twitter.com/uHHN2JBPtI— 休憩担当 (@E3_B_Shutter) October 22, 2019
天叢雲剣が雨を呼んだので東京は朝から雨。即位の日が雨なので令和はきっと良い時代になります。平成は即位の日が晴天だったからか30年の間に色々な事がありました。上皇陛下は何度も心を痛められたことでしょう😌陛下ありがとう。#即位礼正殿の儀 #天皇陛下 #三種の神器
— 山田アムロ透👶(8歳) (@YamadaFamily888) October 22, 2019
歴史の教科書「天皇即位の儀式の日、天叢雲剣を動かしたため、都心だけが土砂降りであった」「しかし儀が執り行われ始めたその時、雨が止み、虹が掛かったのだ」
令和150年のJK「マジでハナシ盛りすぎ〜」
— がちゃ@やきにくたべたいbot (@gotcha_tw) October 22, 2019
何がすごいって、こうして「雨が降ったのは天叢雲剣の力だ」とか、「晴れたのは天照大神のお力だ」とか、そういうのを見てああそうか納得、すごいなと思えるぐらい国民にこの国の成り立ちの神話が根付いていること……
— 東雲 藤花(岬) (@wisteria_ngyz) October 22, 2019
#即位礼正殿の儀
・天叢雲剣で雲がかかって大雨、普段祀られてる神社近辺は晴れ
・儀式直前に天照大神が降臨したかのように晴れる
・虹が低くかかり結界のようになる
・イザナギとイザナミが下界に来る時の架け橋で虹を使用したという神話神様は本当にいるのか…
— あんの (@lovely_n_875) October 22, 2019
天叢雲剣の影響で都心で雨が降る
「たまたまやろ」↓
即位礼正殿の儀が始まる直前、皇居周辺が晴れる
「ほんまか」↓
皇居周辺低い位置に虹が掛かるように見える
「うそやん」— po⑨z|ぽず|ぽーず|ポズ (@poez) October 22, 2019
「天叢雲剣で雨が降る」「天照大神で虹が出る」?日本の神話な世界観が現実に!まとめ
POINT・天叢雲剣を使用したことで即位礼神殿の儀が行われた皇居は雨が降った!?
・過去にも同様に天叢雲剣を使用したことで雨が降っていた!?
・天皇陛下が出てくると天照大神の力で雨が止んで虹が出た!?
いかがでしたでしょうか?
日本という国で、これほどまでにファンタジー感がある出来事って最近なかったので盛り上がるのもわかります!
神様という存在を100%信じているわけではないですが、これほどまでの出来事があると信じてみたくなるものがあります。
平成はあまりパッとしない年号だったために、令和は明るい時代になりそうな予感がしますね!
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