本日、志村けんさんが亡くなってしまわれたと悲しい訃報が入りましたね。
志村けんさんの作品を見返していたら「だっふんだ」という意味がどう言う意味なのか気になって調べてみました。
今回は『志村けんの『だっふんだ』の意味は?何が大丈夫なの?』についてまとめました。
目次
志村けんの『だっふんだ』はどんなギャグ?
志村けんさんの有名なギャグに『だっふんだ』というのがあります。
これは志村さんが演じているギャグキャラクターで『変なおじさん』というキャラクターがいました。
この『変なおじさん』のコントは大体同じで登場してきます。
ストーリーの流れで、女性が助けを求めて集団に現れる。
そうすると突如変なおじさんが登場して、変な行動をして場を乱します。
そして周りの人の一人が「なんなんだ君は?」と聞きてきます。
すると変なおじさんが「なんだそのチミはってか?」と答えたあと続けて「そうです僕が変なおじさんです」「だっふんだ」と顔を膨らませて言うギャグです!
これが大体同じパターンなのに面白くて、弟と一緒に「だっふんだ」とやった覚えがあります。
また変なおじさんには「変なおじさんダンス」があって学校でもやっている友達がいましたね。
志村けんの『だっふんだ』の意味は?
志村けんの『だっふんだ』の由来はなんなんでしょう?
由来を調べていると、どうやら落語に出てきた「せき・くしゃみ」に関係があるようです。
志村けんさんは、当時人気だった番組の『8時だヨ!全員集合』が終わった後、どんな笑いを提供してけばいいか迷っていた時期があったようです。
そんな悩んでいた時期に、桂枝雀という落語家の人と巡り合い、桂枝雀さんの落語のファンになりました。
志村けんさんが書いた本『変なおじさん』によると、落語の噺(はなし)の中で、「偉い人がくしゃみをする」様子が「だっふんだ」と聞こえてしまったそうです。
それから『変なおじさん』の最後に「だっふんだ」と使うようになったということでした。
でもこの話には少し続きがあり、本では「くしゃみ」と答えていますが、2009年の朝日新聞のインタビューでは「せき」と答えています。
そして熱狂的なファンが調べたところによると、桂枝雀の「ちしゃ医者」という落語の噺(はなし)ではないかと言われているんですが、このストーリーに出てくるのは「くしゃみ」ではなく「咳払い」だったんです。
志村けんさん自身も、なんの演目だったのか覚えていないそうなので、本当のところはどうだったのか闇の中ですね。
志村けんの『変なおじさん』の由来は?
変なおじさんは先ほどYouTube動画で見てもらったと思うのですが、その姿がかなり独特!
顔は青髭で顔中シミだらけ、大きなホクロにお玉杓子のようなヒゲがぴろっと生えています。
頭はてっぺんがはげていて、衣装はピンクのラクダシャツ・ももひき・腹巻と異様な格好。
こんな人が出てきたらびっくりですよね(笑)
志村けんさんはドリフ時代に爺さん役をよくやっていたんですが、その時の自慰さん役は「この時期の父親をモデルにしたもの」とご自身が書かれた著書で語られています。
変なおじさんも父親をモデルにしたというエピソードもあるんですが、はっきりとしたものはありませんでした。
もし父親をモデルにしたとしたら、志村けんさんは「父親」と言う存在を特別に思っていたのかもしれませんね!
『変なおじさん』の歌には元ネタがあった?
変なおじさんのネタには「なんだ君は?」と言われたあと、「なんだチミはってか!?え!?そうです。私が変なおじさんです」と答えると決まって歌を歌います。
それがこの歌!
「変なお〜じさん、だか〜ら変なお〜じさん♪」
って歌っていますよね?
実はこの歌の原曲というか元ネタがあるんですよ!
それが喜納昌吉&チャンプルーズの楽曲『ハイサイおじさん』
志村けんさんの『変なおじさん』を聞いた後だと、「ハイサイおじさん」と歌っているんだろうけど、「変なおじさん」しか聞こえないですよね(笑)
それだけ「変なおじさん」が耳に残る歌になっちゃってますね。
志村けんの『変なおじさん』以外に「変な〇〇」も?
実は志村けんの変なおじさんには別の人が「変な〇〇」でやっているキャラクターがあるんです!
「いったいどういうこと?」って思った人がいるかもしれませんね。
その「変な〇〇」をやっている人がそれまたびっくりするような芸能人もやっています。
変なおばさん
「変なおばさん」というキャラクターで、研ナオコさんが演じていたことがあります。
もちろん志村けんさんの「変なおじさん」と共演しています。
なかなかぶっ飛んでますね〜
変なおじさんの娘
「変なおじさんの娘」というキャラクターで優香さんが演じたことがあります。
放送は志村けんさんの深夜番組『変なおじさんTV』でしたが、YouTubeに動画は残っっていませんでした。
優香さんが演じた「変なおじさんの娘」を想像できなかったので実際の映像を見てみたかったですね。
変なおじさん(渡辺直美Ver)
「変なおじさん」を渡辺直美さんが演じたことがありました。
放送は2019年1月8日放送の志村けんのバカ殿様なんですが、これはなかなか似合っていてます(笑)
渡辺直美さんのポテンシャルの高さが驚きですね!
志村けんの『だっふんだ』以外のギャグは?
志村けんさんのおもしろギャグは『だっふんだ』だけではありません!
1986年から放送された『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』でやっていたコント『だいじょうぶだぁ』は大好きで三連の太鼓は両親に買ってもらったことがあります。
バカ殿様の『アイーン』も、最近までテレビでやっていたから知っている人も多いのではないでしょうか?
またここら辺の由来も調べていきますね!
こちらに関してはまとめてある記事があるのでこちらをご覧ください。
志村けんの『アイーン』の意味は?由来は手話ではなく「なすび」だった?
志村けんに関するツイッターの声
志村けんについてどう言って良いのか分からないけど、、悲しすぎるね…。
— MINAMI (@mozza2i88) March 30, 2020
小さい頃からバカ殿をみてていつも笑わせてもらってた。
バカ殿の中でひとみ婆ちゃんが好きでひーちゃんのモノマネしたりしてそれだけ志村けんさんがだいすきでした。
もっともっとみんなを笑わせてほしかった。
もう一度けんさんの素敵な笑顔が見たかったです。
ご冥福をお祈りいたします。#志村けん— spteo_shohei@幸せ者 (@fan_spteoshohei) March 30, 2020
志村けんは、 夜の六本木で派手にカッコよく遊んでるってのは耳に入ってた。
服も高いブランドで固めておっさんくささゼロ、後輩をとにかくかわいがる、女好きとはいえ女に酷いことはしない、この女と決めるとその女と遊んで飽きたら綺麗に別れる。
男にも女にも好かれる年配の紳士な遊び人
合掌。
— 🤔ゆにふぉーむ@裏垢遊び垢 (@K0Kjz3exv3tNjWs) March 30, 2020
一生懸命志村動物園とバカ殿と大丈夫だぁ2代目やるから志村けんの遺産全部くれ
— レベッカ🔪S19b (@a_m_yume) March 30, 2020
志村けんの死を無駄にしないように。なんか違和感がある。他の死だって無駄にするなよ。志村さんは悪くないし悲しいことだけど、、医療関係者の頑張りを無駄にしないようにの方がしっくりするんだけどな。
— 鷲津@ホライズン (@bWZA75YxnRE3MtJ) March 30, 2020
昔お付き合いしていた方に誘われて志村けんの舞台「志村魂」を見に行けて本当によかった。
誕生日プレゼントに小沢昭一口演会のチケットを貰って、ハーモニカ演奏も聞けたのは私にとっては素敵な思い出です。— コスモ星丸🏳️🌈 (@hoshimaru_cosmo) March 30, 2020
志村けんの『だっふんだ』の意味は?変なおじさんの由来も!のまとめ
POINT
・志村けんの『だっふんだ』は『変なおじさん』のキャラクターで最後に言う言葉!
・志村けんの『だっふんだ』の意味は、桂枝雀という落語家の噺(はなし)で「偉い人がくしゃみをする」様子!
・『変なおじさん』の歌には元ネタは「ハイサイおじさん」!
・『変なおじさん』以外にも研ナオコ演じる『変なおばさん』や優香が演じる『変なおじさんの娘』と言うキャラクターもある!
・志村けんは『だっふんだ』以外にも、「だいじょうぶだぁ」や「アイーン」など数々のギャグがある!
いかがでしたでしょうか?
今回は『志村けんの『だっふんだ』の意味は?何が大丈夫なの?』についてまとめました。
志村けんさんのギャグって本当に面白くて、子どもの頃ずっとみていて親に怒られるぐらいでした。
それだけ子どもの自分にとっては楽しい時間だったんだと思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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