エイプリルフールの本当の意味は？嘘をついてはいけない逆エイプリルフールもあった！

Nai

5年前

１年で唯一ウソを言っても許されるエイプリルフール！

でもエイプリルフールの本当の意味ってなんでしょう？

なんでウソをついても許されるのか考えたことありますか？

実はエイプリルフールでも嘘をついてはいけない日があるようです。

今回は『エイプリルフールの本当の意味は？嘘をついてはいけない逆エイプリルフールもあった！』について調査しました！

1 エイプリルフールの本当の意味は？
2 エイプリルフールの由来は？
- 2.1 由来②インド説
- 2.2 由来③キリスト教説
3 エイプリルフールが日本に入ってきたのは？
4 嘘をついてはいけない逆エイプリルフールもあった！
5 エイプリルフールの本当の意味は？嘘をついてはいけない逆エイプリルフールもあった！のまとめ

エイプリルフールの本当の意味は？

エイプリルフールの意味は「4月に騙された人」という意味があります。

英語にすると「April Fools’ Day」です。

April = 4月
fool = 馬鹿者

➡︎馬鹿にされる人

となるわけです。

エイプリルフールにはルールがあります。

既定と言ったわけではないですが、その日一日中嘘をついていいってわけではないんです。

正確にいえば午前中と言われれいますが、これも通説なのではっきりしたことはわかっていません。

午前中という話はまた別の機会に記事にしますね！

そして「嘘をついても許される日」ですが何でもかんでも嘘をついていいってわけではないんです。

人を傷つける嘘は言ってはいけません。

まとめるとこんな感じです。

嘘をついていいのは午前中のみ。
人を傷つけるような嘘はダメ！

相手が喜ぶ嘘や何も害のない嘘などをつくようにしましょう！

エイプリルフールの由来は？

エイプリルフールの由来は実はいくつか存在します。

由来①ヨーロッパ説

昔のヨーロッパでは３月２５日が新年だったそうです。

そして３月２５日〜４月１日まで春の祭りをしていました。

１５６４年になるとフランスのシャルル９世が、グレゴリオ暦を採用するため、３月２５日ではなく１月１日を新年としました。

これに反発した民衆が、４月１日を「嘘の新年」として馬鹿騒ぎしたのです。

これに怒ったシャルル９世が騒いだ民衆を次々に処刑していきました。

この国王の制裁に対する抗議の意と、処刑された民衆への追悼の意を込めて「嘘の新年」として始まった説です。

このフランス説が一番有力のようです！

由来②インド説

インドで悟りの修行は、春分から3月末まで行われていたが、すぐに迷いが生じることから、4月1日を「揶揄節」と呼んでからかったことによるとする説もある。

由来③キリスト教説

キリスト教旧約聖書、ノアの方舟（はこぶね）に基づく説もあります。
ノアが方舟からハトを放ち陸を探そうとしたのですが、何も見つけられずハトが戻ってきたその日が4月1日。そのことからムダな日＝ウソをついていい日となったとか。

エイプリルフールが日本に入ってきたのは？

エイプリルフールが日本に入ってきたのは大正時代とされています。

それまでは江戸時代から４月１日は「不義理の日」としていたようです。

この日は普段、義理をかけている人に手紙を書いて不義理を詫びる日だったそうです。

ぜんぜんエイプリルフールとかけ離れた日だったんですね。

今で言う年賀状の意味に近いのかもしれません。

でもまあ年賀状も最近はほとんど出さないって人もたくさんいますけどね。

嘘をついてはいけない逆エイプリルフールもあった！

さっきエイプリルフールの由来で紹介したフランス説で、シャルル９世が、４月１日で騒いだ民衆を処刑して行った時に１３歳の少女も殺されたとされています。

その少女の追悼の意を込めて１３年に１度は「逆エイプリルフール」として嘘をついてはいけない日があるそうです。

最後にあった年は、昨年の２０１９年でした。

私はそんなこと知らなかったので、嘘ついちゃってましたけどね・・・・

でもこの逆エイプリルフールはデマの可能性があるんです。

この内容についてウィキペディア日本語版のページ上には出典（ソース）が一切記されておらず、ブリタニカ百科事典は元より英語版やフランス語版など他の言語版にもそのような情報は記されていなかった。そのためにフランス大使館に取材を行うも、広報担当者も「嘘の嘘の新年や処刑の逸話については初耳」との回答であったという。その後の調査等も経て、同サイトはこの情報を「ネタ」である可能性が高いと結論付けている。

同サイトの記事が配信された翌日の3月29日未明に、ウィキペディア上のエイプリルフールのページからは、嘘の嘘の新年についての記述は削除された。

引用：ウィキペディア

なので１３年に1度は気にしなくていいかもしれませんね！