ゴーンの保釈金はどうなる？逃亡したら15億円は没収に？

Nai

5年前

レバノンに逃亡したカルロス・ゴーン氏ですが、ゴーン氏が支払った保釈金はどうなるのでしょう？

ゴーン氏が支払った保釈金額はなんと入っても１５億円にもなると言われています。

そしてもし没収されるとしたらその使い道はどうなるのでしょうか？

今回は、ゴーン氏が支払った保釈金について調査しました。

1 ゴーンの保釈金は１５億円！
- 1.1 保釈金って何？
- 1.2 ゴーンの保釈金額は歴代２位！
2 ゴーンのレバノン逃亡で保釈金は没収！
- 2.1 没収された保釈金はどうなる？
3 カルロス・ゴーンの保釈金に関するツイッターの声
4 ゴーンの保釈金はどうなる？逃亡したら15億円は没収に？のまとめ

ゴーンの保釈金は１５億円！

海外逃亡したカルロス・ゴーン氏ですが、2019年3月6日に保釈された時の保釈金は１０億円、さらに追加で５億円で合計１５億円と言われています。

ゴーン元会長は、みずからの報酬を有価証券報告書に少なく記載した金融商品取引法違反の罪やサウジアラビア人の知人側に日産の資金を不正に支出させた特別背任の罪で起訴されたあと、ことし３月６日、保釈金10億円を納めて保釈されました。

そしてことし４月４日には中東のオマーンの販売代理店をめぐる特別背任の容疑で逮捕され、追起訴されたあと４月25日に再び保釈されましたが、その際、追加の保釈金５億円を納めました。

引用：https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191231/k10012232711000.html

保釈金って何？

保釈金というのは正式には「保釈保証金」といって、簡単にいうと身柄を解放するかわりにお金を預けて保証するってことになるそうです。

裁判所が保釈の条件として示したもので被告が守る意味合いもあるそうです。

裁判所は「これだけの額であれば被告も約束を守るだろう（逃亡とかしないだろう）」とされる額が保釈額ということになりますね！

保釈金は預ける形になるので裁判が終われば、基本的には全額戻ってきます。

ゴーンの保釈金額は歴代２位！

引用：https://honkawa2.sakura.ne.jp/5210.html

過去の保釈金額を調査したところ、ゴーン氏の保釈金１５億円は歴代２位という記録でした！

１５億円って一般庶民には想像できない額ですよね？

１サラリーマンには到底手の届かない額です。

それをさらっと払えるゴーン氏の総資産も気になるところです。

ゴーンのレバノン逃亡で保釈金は没収！

当たり前でしょうが、約束を守らなかったということになるのでゴーン氏の保釈金１５億円は没収となる方向です。

ことし４月に保釈され中東のレバノンに出国したという声明を発表した日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告について、東京地方裁判所が31日夜、保釈を取り消す決定をしたことが関係者への取材で分かりました。今後、元会長が納めた保釈金15億円は没収される見通しです。

引用：https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191231/k10012233101000.html

先ほども少し触れましたが、被告の資産などを計算して「これだけの額であれば逃げないだろう」というのが保釈金です。

ゴーン氏にとって１５億円はさほどの額では無いんでしょうか？

というよりは、ゴーン氏ほどの人物であれば１５億円なんて簡単に稼げると思っているのかもしれませんね！

過去の経歴を見ていても稼ぐ額が半端ないですし、稼ぐということに自信があるのかもしれません。

没収された保釈金はどうなる？

没収された保釈金は、国の雑収入扱いになるそうです。

なので使い道としてははっきりとわかっていません。

過去の国よくわからない物に使われるのではなく、しっかりとした使い道を示して欲しいですね。

ちなみに法的では「没収」とは言わないそうで、「没取」というそうです。

カルロス・ゴーンの保釈金に関するツイッターの声

カルロス・ゴーン被告がレバノン政府の手を借りて国外逃亡
↓
日本政府激おこ
↓
彼の個人資産がやばいことに使われそう
↓
日本、没収したゴーン氏の保釈金15億円で新聞に「G13型トラクター（13年式G型トラクター）買いたし」の広告を載せる

まではマジでネタに出来そうだ。 pic.twitter.com/XZ0oczdy7X

— 吉良青劉 (@redcrab_library) December 31, 2019

【NHKニュース速報 22:01】
ゴーン元会長　保釈取り消す決定
東京地裁　保釈金１５億円は没収見通し

— 特務機関NERV (@UN_NERV) December 31, 2019

カルロス・ゴーン被告のプライベートジェットでの国外逃亡。プライベートジェットなら出国手続きは緩いということか？逮捕もプライベートジェットで来日した際だった。10億円ともいわれる保釈金などどうでもいいということだ。

— 反町理 (@o_sori) December 31, 2019

【ゴーン氏逃亡から学ぶ】
逃亡する
flee
会計不正
financial misconduct
保釈（金）
bail
押収する
confiscate
弁護団
defense team
監視下
under surveillance
確たる事実
hard facts
不正に仕組まれた
rigged
周到な
elaborate
証拠で証明する
corroborate
引渡し条約
extradition treaty

— 横山カズ（NHK連載＆オンラインサロンOPETS） (@KAZ_TheNatural) January 2, 2020

「ゴーンさんがレバノン逃亡したのは日本やフランスの司法が国際的に劣っているからだ」
っつー意見にふと思うんだが
そのゴーンさんが大量の保釈金出せたのもレバノンに逃げて尚生涯安泰の金が稼げたのも全部

「日本やフランスの司法の下にある会社で稼いだもの」

なんだけどなw pic.twitter.com/mnU78jveeF

— こば＠ジェミニのサガっ子クラブ (@koba200x1) January 1, 2020

ゴーン氏の保釈金は合計１５億円のようだが、この保釈金が没取されて、ゴーン氏に対する刑事裁判は実質的に終わりだろうな。
ゴーン氏が裁判を受けるために来日するとは思えないので裁判は進められない。
ゴーン氏の死亡が確認された時点で公訴棄却。

— モトケン (@motoken_tw) December 31, 2019