バレンタインデーは日本でもメジャーなイベントですが、海外の発祥なのはご存知でしょう。
日本はいつから始まったのでしょうか?
お菓子メーカーは始めたというんですが、どこの会社なんでしょう。
日本のバレンタインデーは日本独自の風習もあるようです。
今回は日本のバレンタインデーの始まりはいつなのか調査してみました。
目次
バレンタインデーの日本の始まりはいつ?
日本のバレンタインデーの始まりは1936年(昭和11年)に神戸のチョコレートメーカー「モロゾフ」が発祥と言われています。
当時、1936年(昭和11年)2月12日に発行された外国人向けの英字新聞にバレンタインデー向けのチョコレートの広告を出しているという情報がります。
モロゾフのホームページでもその記載がされてあり、ウィキペディアでもモロゾフが発祥というのが一番有力ではないかと言われています。
日本全土に流行り出したのは1958年(昭和33年)ごろで、新宿・伊勢丹の売り場にメリーチョコレートが「バレンタインセール」の手書き看板を出したのがきっかけのようです。
でもその時に売れたのが3日間で30円の板チョコ5枚だったとか。
1970年代の後半になって日本全体に知れ渡るようになり、「女性が男性に対して、チョコレートをあげる」のが広がったようです。
やはりお菓子メーカーが始まりだった!
バレンタインデーでチョコレートを送る風習はお菓子メーカーの陰謀だろうとするのはよく聞きますが、先ほども書いたように確かにチョコレートメーカーが発祥のようです。
最初に神戸のモロゾフが発祥とされていますが、日本全体に広げて行ったのは東京にあるメリーチョコレートカンパニーの原邦夫さんという方のようです。
どちらの会社も自社が発祥と行っているようですが・・・
どちらにしてもチョコレートを売りたいというところで始まったのは間違いないでしょう。
女性からチョコを送るのも日本だけ?
日本ではバレンタインデーはチョコレートと言ったイメージがありますが、世界的に見ればチョコレートに限定されていません。
海外では花束やアクセサリーなどいろんなプレゼントを渡しているようです。
さらには「女性が男性に対してチョコレートをあげる」のは日本と韓国だけで世界的に見れば「恋人やお世話になった人にあげる」みたいです。
アメリカ人の友達に聞いたのですが、確かに日本のバレンタインデーは不思議と言っていました。
海外では恋人同士の男女の場合、男性からあげないと女性が拗ねるって言ってましたよ(笑)
バレンタインデーの日本の始まりはいつ?女性が送るのは日本だけ?のまとめ
POINT
・日本のバレンタインデーは1936年、神戸のモロゾフが発祥!
・1958年に東京のメリーチョコレートが伊勢丹で「バレンタインフェアー」を始めたのがきっかけで日本のバレンタインデーが広がって行った。
・「女性から男性にチョコレートを送る」のは日本と韓国特有!
いかがでしたでしょうか?
今回は日本のバレンタインデーが始まったのがいつか調べてみました。
思った通りお菓子メーカーが発祥でしたね!
なんかいいように消費者にされた気分もありますが、
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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