アメリカとタリバンが和平合意したと言う話題が飛び込んできました。
第三次世界大戦なんかも呟かれていましたが、やっぱり平和な世の中が一番です。
でも和平合意の内容はいったいどんな内容なんでしょうか?
また合意した経緯なんでしょう?
いろいろ考えると疑問が湧いてきますね!
今回は『米・タリバンの和平合意は具体的にはどんな内容?合意した背景は?』について調査しました。
目次
米・タリバンの和平合意!
【速報 JUST IN 】アメリカ政府とタリバン 和平合意に署名 同時多発テロ後初 #nhk_news https://t.co/OGL9dQKRT9
— NHKニュース (@nhk_news) February 29, 2020
上記が先ほど流れてきたニュースです。
これで世界的に平和になっていくといいですね!
具体的にはどんな内容?
今のところ細かい内容までは伝わってきていないようですが下記の内容が決定しているようです。
- 米側はアフガン駐留軍を削減
- タリバンは国際テロ組織アルカイダとの関与を絶ち、アフガンをテロ攻撃しないことを確約
トランプ米政権は合意後、駐留軍を現行の1万2千~1万3千人から約8600人に減らす方針だそうです。
その後の状況に応じてさらに削減していくことも考えているとのこと。
ただこの考えはトランプ大統領は今年の11月に行われる大統領選挙で再び当選するよう、外交成果としてのアピールだとも言われています。
たしかにトランプ大統領ならこれぐらいのことは考えていそうですね!
和平合意した背景は?
アメリカとアフガニスタンの反政府勢力タリバンは2018年の夏頃からアフガン戦争を終わらせるために本格的に平和協議を進めていました。
そしてアメリカは署名する前に和平に向けてタリバン側が真剣に和平を考えてくれているのかを測るために「7日間の暴力削減期間」を設けていて、その終了期間が昨日2020年2月28日でした。
2001年から始まったアフガン戦争ですがこれで終結に向けて進んでいくといいですね。
和平合意はちゃんと守られる?
この和平合意はちゃんと守られるのかと言う疑問です。
今のところ不透明なところが多いとも言われています。
アフガン情勢はまだ混迷している状態で、合意を維持できるかどうかというのが課題!
たしかに「全ての人が、合意したわけではないから」わからないですね。
モロイスラム解放戦線が、既にいくつもの勢力に分派してしまっており、全ての勢力を統制下においているわけではないからです。
さらに、今回の和平で、アブ・サヤフ系は、合意していませんから、アブ・サヤフ系のテロ行為は継続されるでしょう。
キリスト教徒側では、アブ・サヤフによるものなのか、モロイスラム解放戦線なのかの判別が難しく、アブ・サヤフがモロイスラム解放戦線を名乗ってテロ行為を行っているのか、モロイスラム解放戦線の違反なのかの判別が困難だからです。
この合意が維持できるといいですね!
米・タリバンの和平合意にかんするツイッターの声
米国とタリバンの和平合意はでかいな
— ウラ (@37gtghBq1nNsNXf) February 29, 2020
米・タリバン和平合意いますか❓連絡ください⁉️
— 学習する長州力bot (@botChoshuRiki) February 29, 2020
このタイミングで和平合意の発表ねぇ
— 兼業の株奇者 (@7XqfyfFs7RWFn5A) February 29, 2020
へぇ、タリバンと和平合意。オバマを超えたいよね。
— えいちゃん😷🌲 (@51ez34) February 29, 2020
トレンドの和平合意があの方の名前に見えてしまってもうダメです
— じご🐹3/8家宝カ51a (@625_JK) February 29, 2020
米、アフガン和平合意に署名へ トランプ氏が声明。|(*′口`)ノ
— ハムカツ (@dorakatsu1) February 29, 2020
米・タリバンの和平合意は具体的にはどんな内容?合意した背景は?のまとめ
POINT
・和平合意の内容
- 米側はアフガン駐留軍を削減
- タリバンは国際テロ組織アルカイダとの関与を絶ち、アフガンをテロ攻撃しないことを確約
・和平合意した背景は2018年ごろから和平協議が進められ「暴力削減期間」が終了後の合意
・和平合意はちゃんと守られるかは不透明といった見解があり。
いかがでしたでしょうか?
今回は『米・タリバンの和平合意は具体的にはどんな内容?合意した背景は?』について調査しました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!