八重桜って他の桜より長寿なイメージがありますが、実際はどうなんでしょうか?
調べてみると以外にも八重桜の寿命って長くないんですよ!
では八重桜以外でも長寿の桜はあるんでしょうか?
また長く育てるにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は八重桜の寿命について調べたので気になる方は読んでくださいね!
八重桜の寿命は?
八重桜の寿命は、人工的に作られたソメイヨシノと同じぐらいで40〜60年と言われています。
適切な環境によっては100年ほどと言われています。
思ったより短命なんですね。
ただし、桜の木は刺し木によって増やすことができます。
全国にあるソメイヨシノは挿し木によって植えられてこれだけの数が増えたと言われています。
他の桜の寿命は?
先ほども書きましたがソメイヨシノは40〜60年程度と言われています。
ソメイヨシノに次いでよく聞くのが枝垂桜ですが、こ枝垂桜の平均寿命は約300年と長寿です。
桜の木も種類によって寿命がかなり異なるようです。
山桜は200〜300年と比較的寿命で、中には樹齢500年を超える山桜もあるそうです。
その山桜の種類になる桜で蝦夷山桜という桜はソメイヨシノより少しだけ長い70〜90年です。
そのほかには寒緋桜や寒桜、大島桜と言われる種類は100年未満のものが中心です。
一番長寿の桜の種類といえば「江戸彼岸桜(エドヒガンザクラ)」という品種で、寿命は何百年は当たり前というほど長寿!
後で出てくる日本最高の長寿の桜もこの江戸彼岸桜という品種になります。
八重桜を長生きさせるには?環境が大事!
皆さんは「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言われる言葉をご存知ですか?
八重桜に限らず、桜の木は切ると切り口から雨水や細菌が進入してしまい病気になってしまうからです。
なので桜の木の枝を安易に折ったり切ったりしてはいけません。
もちろん病気になった枝を切り落とすことはしなければなりませんが、その場合は癒合剤を使用して切り口を保護する古語が大事になってきます。
なんでも手入れしてあげることが大事なんですね!
日本最高記録を持つ長寿の桜は?
世界最古の桜は江戸彼岸桜の山高神代桜で、樹齢は1800〜2000年と言われています。
この桜は確かにすごいですよ!
樹木の直径はなんと3m以上あり、ゴツゴツしていてなんだか神聖な感じがします。
現在では太い枝だけが生きていますが、平成になる前に幹は死んでしまいました。
この山高神代桜は山梨県北杜市武川町山高の実相寺境内にあります。
国指定の天然記念物に指定されていて、一見の価値はあると思います!
まとめ
POINT
・八重桜の寿命は40〜60年と比較的短命!
・桜の寿命は環境によって変わる!
・日本最古の桜は1800〜2000年と言われている山高神代桜!
いかがでしたでしょうか?
今回は八重桜の寿命について調査してみました。
桜の木って日本のイメージで大切にしたいですよね!
少しでも長く桜を楽しむためにはしっかり手入れが大事ってことですね!
日本の大事な桜を守っていきたいですね!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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