八重桜を家でも育てたいって思った方いませんか?
自宅でも桜を鑑賞できたらって僕は思ってます!
今回は、八重桜の苗木の植え方について調査してみました。
初心者でも育てられることがわかったので、気になる方は最後まで読んでいってくださいね!
目次
八重桜って自分で育てられるの?
八重桜は日本でも有名な花木で、その品種は300種類以上あります。
花の色や花の形、樹木の形などもさまざまで、日本のどの都道府県にも存在しています。
園芸用の品種としては、カンヒザクラ群、エドヒガンザクラ群、ヤマザラ群、マメザクラ群などがあるようです。
八重桜の育て方は?
土地
庭に植える場合は、日当たりと風通しがいい場所が良いです。
八重桜の根は、将来大木になる木を支える場所なので、しっかり根付けるため半径1m以内は踏まないように注意してください。
成木は移植を嫌がるので、植える場所はしっかり考慮してから選びましょう!
植える時期は10月から入梅までに行うのが一般的です。
鉢植え
庭に植える場所がない場合は、鉢植えにして育てることができます。
室内でも桜が楽しめるので、鉢植えにしても問題ありません。
盆栽
八重桜はミニ盆栽としても販売されています。
ミニ盆栽であれば鉢植えよりも小さいのでテーブルの上などでも桜が楽しめます。
基本的に八重桜は日当たりが良好な場所が適切ではあるんですが、室内のような半日陰のところでも成長します。
土づくり
どんな土であっても問題ありませんが、弱酸性で水はけと水持ちのバランスがよく栄養分が多い土が適切です。
鉢植えの場合は、赤玉土(中粒)5:川砂3:腐葉土2の割合で混合した土か、市販されている庭木用の土を使用します。
鉢底には赤玉土(中粒)を敷きつめてください。
地植えは、穴を掘った土と腐葉土を混合した土を使い植えましょう。
水やり
鉢植えでは土の表面が乾いたら早めに水を与えてあげましょう!
地植えは、植え替えた直後の1〜2ヶ月はこまめに土が乾いたら水をあげてください。
その後は雨だけでも十分育ちます。
肥料の与え方
冬場の時期に肥料を元肥、花が咲いた後に与える肥料をお礼肥といい2回肥料を与えるのが基本です。
与える肥料の量は、樹木の大きさや肥料の種類によって異なるので説明書や専門家に確認するのが良いでしょう。
増やし方
基本的に出回っている桜の木は、挿し木で増やしたものなので家庭でも挿し木で増やすことができます。
新しい枝を選んで斜めに切り落とし、葉はすべて取ってしまいます。
切り取った枝は、水を入れたバケツなどに数時間入れてから取り出し、切り口に成長促進剤を塗布して鉢に植えましょう。
病害虫
異変を見つけたらすぐに消毒することが基本です。
毛虫は初夏や初秋に葉を食べます。成虫はすぐに肉眼でもわかりますが、幼虫は小さく気付きにくいのでよく確認することが必要です。
樹肌や樹木の根本におがくずのような粉を確認した場合は、樹木内に虫が進入している可能性が高いです。
おがくずを綺麗に取りのぞき、穴の開いたところから殺虫剤を挿入したのち、穴を塞ぎましょう。
剪定(せんてい)
古来より「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言われています。
切ったところをそのまま放置してしまうと、切り取ったところから雨水が入ったり、細菌が入り込みやすくなって桜が枯れてしまいやすくなる原因になるからです。
とは言え病気になった枝葉切らないといけません。
そんなときは、必ず切った場所を癒合剤(ユゴウザイ)を塗り、切った場所を保護するようにして下さい。
八重桜の入手方
園芸店
八重桜の苗木は近くの園芸店やホームセンターなどでも手に入ります。
春の時期に店頭に並ぶことが多いので、その時期にお店に足を運んでみて入荷しているか確認しましょう。
苗木から育てる
八重桜は成長が早いので、苗木から育てるのはオススメです。
値段
八重桜の苗木は1000円前後から手に入ります。
ポット苗なら100円程度で手に入るので初心者でも始めやすい価格です。
まとめ
POINT
・八重桜の苗木は初心者でもはじめられる手軽さがある!
・自宅でも庭に限らず鉢植えやミニ盆栽にして育てることができる!
・枝を切る場合は病気になる可能性が高いので充分注意すること!
いかがでしたでしょうか?
今回は八重桜の苗木の植え方についてまとめてみました。
やってみないとわかりませんが、自宅で桜が見れるってなんだか素敵ですよね!
興味ある方は試してみるのもいいのでは?
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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