デイサービスなどの高齢者施設では、高齢者を対象としたレクリエーション活動が盛んに行われています。
レクリエーションには、体を動かすものや指先を使う工作など、さまざまな種類があります。
今回は、壁紙に貼って楽しめる七夕レクをご紹介します。
折り紙とはさみがあれば、誰でも簡単に作れると思いますよ。
目次
デイサービスの壁紙に貼って楽しめる七夕レク!
お星様
星は七夕には無くてはならないものですよね。
星は光の象徴であることから、身につける人に明るい気持ちや自信を与え、幸運を招くとも言われています。
色とりどりの星飾りを作ってみて下さい。
織姫と彦星
これも七夕には欠かせません。
織姫と彦星の話は、みなさん知ってますよね。
織姫と彦星が働きもせず遊んでばかりいたので離れ離れにさせられましたが、まじめに働くようになったことで、年に1回だけ会うことができるようになった、というお話です。
2人の再会をお祝いするような、微笑ましい感じに作りましょう。
カササギ
カササギは天の川に橋を架けたという伝説が残る鳥で、たくさんの幸運を運んでくれる喜びの鳥と言われています。
カササギ自体は実在する鳥で、白黒で尾の長いスマートな形をしています。
もともと中国の鳥ですが、日本でも九州地方で見られるそうですよ。
鳥をいくつか作って橋のように並べてみましょう。
綱飾り
網飾りは漁師が使う網を表しており、その形から、幸せを手繰り寄せるという意味が込められています。
天の川とも言われているそうですよ。
ささつづり
つづり飾りも七夕飾りの定番ですね。
笹の葉を作って、長く繋げてみましょう。
高齢者でも簡単に作ることができますよ。
吹き流し
七夕飾りの吹き流しは、色鮮やかできれいですよね。
本来は、短冊と同じで5色で作るとされています。
簡単に作れますので、カラフルな吹き流しを作りましょう。
屑籠
七夕に屑籠はイメージしにくいですよね。
屑籠には、ものを無駄にしない、粗末にしない、という意味が込められており、七夕飾りとして結構使われています。
このような込められた意味を考えながら作るのもよいのではないでしょうか。
ぼんぼり(ちょうちん)
ぼんぼりとは、いわゆる提灯のことです。
提灯は手に持って使いますが、ぼんぼりは飾って使います。
かわいらしいぼんぼりを作ってみましょう。
巾着
巾着は、昔の財布のことです。
お金が貯まるようにとの願いから飾るようになりました。
金運が上がる財布を作ってみましょう。
輪飾り
七夕レク!デイ サービスの壁紙に貼って楽しめるおすすめ工作は?のまとめ
POINT
・折り紙とはさみがあれば、誰でも簡単に作れる!
・お星様、織姫と彦星、笹つづり、輪飾り、吹き流し、ぼんぼりといった、定番飾りを作ろう!
・屑籠、網飾り、巾着、千羽鶴に込められた意味を考えながら作ろう!
・カササギなどのレアものもGood!
・あさがお、すいか、風鈴などの季節ものもいいかも!
いかがでしたか、七夕レクは。
高齢者が集まって楽しみながら交流を深めるには、うってつけのイベントだと思います。
みんなで七夕を楽しみましょう!
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